ダニ取りシートは殺虫剤のように有害な成分が入っていないのでお子様やペットにも安心ですし、一度設置してしまえばゴキブリホイホイのように放置でダニを捕まえて減らし続けてくれるので、ダニ刺されの対策やダニアレルギーの対策に最適な人気の商品です。
ただ、粗悪なダニ取りシートは粘着シートが弱くてダニを捕まえられず、かえってダニの温床になってしまうこともあるので商品選びは慎重にしなければいけません。
『ダニ取りシートを設置してからダニが増えた』なんて笑い話にもなりませんからね。
目次
ダニ取りシートの種類が多すぎてどれがいいのかわからない問題

ダニ取りシートはちゃんとした製品を選ばないといけないのに最近では100均でも売っているくらいメジャーなダニ対策グッズになりました。
100均のダニ取りシートの効果は言わずもがなですが、色んな企業からいろんなダニ取りシートが販売されています。
そのせいでどれが効果が高い製品なのか分かりづらい状況になっていて、ダニ被害に悩んでいる方には本当に厳しい環境だなと思います。
だってちょっとググっただけでも誰でもこれくらいの商品はスグ見つかってしまうんですものね。。
- YKサービス ダニ捕りシート 日本製
- ダニホテル 日本アトピー協会推薦
- マジカルダニマット
- キングサイズ ダニ取りシート
- ブラックホール
- 昭和西川のダニとりマット
- ダニさそってポイ
- トプラン ダニ捕りシートDX
- アール ダニ取りマット・エース
- GET ダニ捕獲シート
- ママのための置くだけ簡単ダニシート
- ダニピタ君
- 日革研究所 ダニ捕りロボ
もっとマイナーなものも合わせればさらにたくさんの種類がありますし、検索に出てこない100均や薬局で売っているような商品も合わせるとそれはもう数え切れないほどになります。
その中から本当に効果が高い商品だけを選ばないと逆にダニが増えちゃうなんて、何か明確な基準がないとそんなの選べないですよね。。
そこでこのページではまず信頼のできるダニ取りシートを選ぶ基準をご紹介して、そのあと商品を比較しながらおすすめのダニ取りシートをランキング形式であなたにご提案します。
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このページがあなたのダニ取りシート選びの参考になれば幸いです。
ダニ取りシートを選ぶ基準5つのポイント

ダニ取りシートを選ぶうえで大切なポイントは5つあります。
順に紹介していきましょう。
【ダニ取りシートの選び方】3タイプの捕獲方式
ダニ取りシートに集まってきたダニを捕まえる方法は粘着シートタイプと暗闇タイプ、乾燥タイプの3つがあります。
現在販売されているダニ取りシートのほとんどが粘着シートタイプで、暗闇タイプと乾燥タイプのダニ取りシートは特許構造なので製品はそれぞれ1種類しかありません。
粘着シートタイプ

粘着タイプのダニ取りシートはゴキブリホイホイと全く同じで、誘引剤(ゆういんざい)の匂いに集まってきたダニを粘着シートでくっつけて捕らえる方式です。
現在販売されているダニ取りシートのほとんどはこのタイプで、お値段も比較的安価なものが多いです。
しかしダニは体重が軽すぎて粘着シートにくっつかず、逆にダニ取りシートがダニの温床になるという指摘もあり、その捕獲力には不安が残ります。
ですから粘着タイプのダニ取りシートを選ぶ場合は必ず第三者機関により効果が実証されている製品を選びましょう。
暗闇タイプ

暗闇タイプのダニ取りシートは光を嫌うダニの習性を実に巧みに利用したダニ取りシートです。
誘引剤を光を通さない真っ黒なビニールで覆(おお)い、そのビニールに無数の小さな穴を空けてあります。
誘引剤の匂いにつられてその小さな穴から中に入ったダニは、外から入ってくる光を嫌ってダニ取りシートの奥へ奥へと進み、二度と外に出ようとはしません。
しかも中には不織布ボナレックスというダニの繁殖を抑制する繊維が入っていますので、ダニはダニ取りシートの中で何もできずに自然に死んでいきます。
この逃さない構造が特許で、暗闇タイプのダニ取りシートはブラックホールという製品しかありません。
デメリットとしては、ダニ取りシートは基本的に寝具などの人間がよく触るものの中に設置するのが効果が高いですが、素材がビニールなので当たるたびにパリパリ音がうるさいことです。
かといってパリパリ音がうるさくないくらいに奥深くに設置するとブラックホールの外も暗闇なので意味がなくなってしまいますし、光が入ってくるぐらいに浅いところだとパリパリうるさいです。
よく考えられた製品ですが、使い所が限られる製品でもあります。
乾燥タイプ

最後の捕獲方式はダニ取りシート内部に特殊な吸湿性セラミックの乾燥剤を混ぜておき、ダニ取りシート内に入ってきたダニの水分を奪ってミイラのようにカラカラに固めて殺す方式です。
乾燥タイプは効果も高く、 JISに準拠した第三者機関による防ダニ試験(インテリアファブリックス性能評価協議会)」において、「ダニ増殖抑制率100%」の検証結果が出ています。
つまりこれは、ダニ取りシート内部に入ってきたダニは必ず死ぬということがデータによって証明されたことになります。
ダニ増殖抑制率100%を公表しているダニ取りシートは他にないので、ダニを捕らえて殺す効果が他の製品よりも優れていることは間違いないです。
この乾燥タイプのダニ取りシートは日革研究所というダニの研究所が日本とアメリカで特許を取得しているため、日革研究所のダニ捕りロボという製品のみになります。
正直、他のダニ取りシートよりお値段が高いですが、それなのに1番ダニ捕りロボが売れている理由はこの効果の高さにあります。
【ダニ取りシートの選び方】ダニ取りシートの安全性
ダニは人間の垢やフケをエサにしていますので、特に寝具などの人間がよく触れるところに発生しやすいです。
そのためダニ取りシートの使い方として効果が高いのは、
- 布団の下に置いておく
- ベッドの中に置いておく
- 布製ソファーの中に入れておく
- 赤ちゃんのベビーベッドの下に入れておく
- 子供がよく触るぬいぐるみの中に入れておく
- ペットのダニ予防にペットハウスに入れておく
- カーペットの裏に置いておく
- 畳の下に入れておく
などになります。

必然的に人間の肌に近く触れやすい場所に設置することになるのでダニ取りシートが人間に害がないことはとても重要ですね。
とくにベビーベッドに使うなら赤ちゃんが食べたり舐めたりすることも十分に考えられるので、その安全性は非常に気になるところではないでしょうか。
結論からいえば、基本的にはほとんどすべての製品が殺虫成分不使用で食品添加物や香料を使っているので安全だと考えられます。
ですがその安全性をきちんと検証したデータが記載されているのはダニピタ君とダニ捕りロボの2つだけです。
ダニピタ君は外部機関による3つの検査を実施しています。
・クローズド・パッチテスト
・急性経口毒性試験
・復帰突然変異試験
難しい名前の試験ですが、要するに上から、触れていても大丈夫か?食べても大丈夫か?発がん性はあるか?のテストです。
結果はいずれも「異常なし」
ダニ捕りロボに関しても同様で外部機関による3つの検査を実施していて、こちらは実施した機関の名前までアナウンスしてあります。
・クローズド・パッチテストによるヒト皮膚一次刺激性試験
@生活科学研究所
・マウスを用いた急性経口毒性試験
@(財)日本食品分析センター
@SafePharm Laboratories(英国検査機関)
・変異原性試験 Ames試験
@SafePharm Laboratories(英国検査機関)
最後の試験だけダニピタ君と名前が違いますが、こちらも同様で、触れても大丈夫か?食べても大丈夫か?発がん性はあるか?のテストです。
もちろん結果は「異常なし」
このことはダニ捕りロボのパッケージにも一目で分かるように表示されていてますので同社の安全性に対する姿勢がうかがえます。

ここまで安全性が検証されていれば特にダニピタ君とダニ捕りロボに関しては安心して使うことができますね。
【ダニ取りシートの選び方】ダニ取りシートの価格

ダニ取りシートは誘引剤の匂いでダニを引きつける性質上、全ての製品に誘引剤の匂いが切れる1か月~3ヶ月の使用期限があります。
そのため定期的なランニングコストになるので、つい価格の安い製品を選んでしまいがちですが、
すでに言ったように安いだけの製品は逆にダニを増やす原因になる可能性があるのでここは割り切って値段で商品を選ぶのはやめておきましょう。
定期購入コースなら普通に買うより少し安くなって買い忘れの心配もありませんので定期購入コースがある製品はそういったものを積極的に活用するのがおすすめです。
それにダニ取りシートは他のダニ対策の方法と違って「置いておくだけ」で完結するので、
お金を払うときは高いと感じるかもしれませんが、もしダニ取りシートを使わずに掃除機がけしたり換気したりしてダニ退治をするとして、毎日のそれにかかる時間を時給換算して考えればそこまで高くはないかもしれません。
例えば分かりやすく時給が1000円だとすれば、あなたが毎日1時間かけてダニ退治を行うなら1日1000円の価値、それが3か月90日間なら9万円の価値になりますよね?
仮に時給半分の500円でも4万5千円の価値です。
ダニ取りシートはどの製品も3ヶ月で1万円もしませんので、しっかり効果がある製品なら確実に価格以上の価値はあるでしょう。
【ダニ取りシートの選び方】捕獲できるダニの種類
これはどのダニ取りシートを選ぶのかというより、本当にダニ取りシートであなたの家のダニに効果があるのか?という話なのですが、
一般的に家の中で人間に害があるダニは3種類です。
- ダニアレルギーの原因になるヒョウヒダニ(チリダニとも言う)
- ダニ刺され被害の犯人、ツメダニ
- ネズミに寄生して家に侵入し人の血も吸うイエダニ
ちなみに有名なマダニは屋外ダニなので今は関係ありません。
このうちダニ取りシートで捕獲できるダニはヒョウヒダニとツメダニです。
ネズミに寄生するイエダニはダニ取りシートでは捕獲できませんので注意してください。
ツメダニもイエダニも人を刺すダニですが、見分け方はその刺され跡にあります。
刺され跡の真ん中にしこりや水疱(すいほう)のような吸血痕ができているのがイエダニ、
真ん中に何もなくてただ腫れているように見えるのがツメダニです。
イエダニは血を吸うので真ん中に吸血痕が残ります。
ツメダニは血は吸わずに体液を吸うので吸血痕は残りません。
もしイエダニの被害にあったら何よりも先に家に侵入したネズミを駆除しなければいけません。
原因がネズミなので、ネズミがいる限りイエダニはいなくなりません。
とはいえ実際にはイエダニに刺されることはほとんどないです。
現在ではダニに刺された場合、90%以上はツメダニです。
昭和の時代にはこの比率が逆転していて、家でダニに刺された場合はほとんどがイエダニで、ツメダニに刺されることは稀(まれ)でした。
ツメダニは乾燥に弱いので、すきま風が多くて湿気がこもりにくい昔の住宅ではなかなか繁殖できなかったのと、昔は屋根裏や床下にネズミが出ることが多かったからです。
しかしどんどん住宅が良くなって、なかなか家にネズミが入ることが出来なくなったのと、すきま風がなく湿気がこもりやすい家になったせいで比率が逆転しました。
ダニ取りシートはツメダニとヒョウヒダニに効果があるので現在のダニ被害のほとんどに効果がありますが、もしイエダニの被害にあった場合にはダニ取りシートで対策することは無理なのでネズミの駆除を最優先にしましょう。
【ダニ取りシートの選び方】ダニ取りシートの実績
粗悪なダニ取りシートは逆にダニを増やす原因になるのはすでにお伝えしていますが、本当に効果があるかどうかを判断するにはどうすればいいのでしょうか?
一番いいのはそのダニ取りシートの実績を確認することです。
ダニは小さすぎて見た目では何匹捕れたかわからないので、ダニ取りシートの場合は『ダニに刺されなくなった』や『ダニアレルギーが治った』などの口コミは信用しないほうがいいかもしれません。
そういう人の多くは他にもいろいろなダニ対策を併用していて、実際にはどれが効いたのか分かりづらい部分があります。
例えば公式サイトに第三者機関による捕獲匹数の検証結果などが書かれていれば信用できます。
ですからそもそも100均や薬局で売っているような公式サイトがない商品を良い商品かどうかを判断するのは難しいです。
情報が少なすぎて使ってみないとわからない上に、効果がないだけならまだしも、良くない商品なら逆にダニを増やしてしまうので安くてもお試しで使うにはリスクが高すぎます。
私の知る限り、公式サイトにダニ取りシートのダニ除去効果の検証結果をきちんと載せているのはダニ捕りロボとダニピタ君だけです。
さらに、有料ですがダニ捕りロボはあなたが3か月使ったあとのダニ取りシートを送ればその捕獲匹数を数えてくれるサービスも行っています。
ダニ取りシートは見た目ではどれくらい効果が出たのか判断がつかないものですから、自分の家でちゃんと効果が出てるのかを数字で確認できるのは素晴らしいですね。
ダニ取りシートの注意点、即効性はない

私はよくAmazonや楽天のダニ取りシートのカスタムレビューを見ているんですが、その中で評価の低いレビューに多いのが、『せっかく設置したのに次の日に刺されました。。。。最悪!二度と買わない!』といったようなものです。
しかしこれはダニ取りシートの性質上、仕方ありません。
考えれば分かることですが、大きさ1mmにも満たないダニが誘引剤を目指して歩いてくるのですからダニが集まるまでにある程度の時間が必要です。
ですからそれまでの間に刺されてしまうことは当然あります。
目安としては効果が出始めるまで1週間程度。もし2週間待ってもダニが減らなかったら設置場所を変更してみましょう。
なお、もし即効でダニを退治したいなら先にコインランドリーの布団乾燥機(と丸洗いor掃除機がけ)をしてからダニ取りシートを設置するのをおすすめします。
- コインランドリーの布団乾燥機は即効で100%ダニが殺せますが予防の効果はありません。
- ダニ取りシートは即効性はありませんが効果が長く続きます。
この2つを組み合わせることでダニがいない快適な状態を早く手に入れて長く維持することが可能です。
【決定版】おすすめのダニ取りシートはこれ!

おすすめのダニ取りシートをご紹介します。
第5位 ダニ捕りシート 大判 175mm×260mm

おすすめ度 | |
捕獲方式 | ・粘着タイプ |
最安値価格 | ・2枚1280円 |
安全性表記 | ・食品添加物使用 |
捕獲対象 | ・チリダニ・ツメダニ |
実績 | ・第三者機関による捕獲匹数の検証アリ |
販売場所 | ・Amazon(←最安値) ・楽天(←おすすめ) |
通常、ダニ取りシートのサイズは150mm×100mm程度で、効果範囲はたたみ1畳分ぐらいが一般的です。
ですがこのダニ取りシートのサイズは260mm×175mm、効果範囲はたたみ4畳分と一般的なダニ取りシートと比べて表面積は約3倍、効果範囲は4倍になっています。
そのため少ない枚数で広範囲のダニ対策ができるのでダニ取りシートの設置や取り替えの手間が少なくて済みます。
また、1枚売りしているので「今までダニ取りシートを使ったことがなくてとりあえずダニ取りシートを試してみたい」という方にもおすすめできます。
良くない点としては、安全性に対する表記が「食品添加物使用」としか書いていないことと、誘引剤の匂いが強いこと。
まず、ダニ取りシートはずっと人間の近くに置いておくものなので安全性については「食品添加物を使用しているから大丈夫」だけでなくもう少し突っ込んだ根拠がほしいところです。
匂いについては大判なので中に入れられる誘引剤の量も多くできるのは良い点なのですが、その分匂いも強くなってしまっていて匂いがキツいというレビューが多いです。
中には「ニオイ移りがすごくて、タオルを巻いて使ってもそれを超えて匂いが移った」というものまでありました。
それだけ匂いがキツいとダニ取りシート内だけでなく周りにまでダニが集まってしまって実際に捕獲できているダニはほんの一部なのでは?という疑問が出てきてしまいます。
販売場所は楽天とAmazonですが、注意点は楽天がで1枚売りなのに対しAmazonでは2枚での販売になっていることです。
価格は楽天が1枚で668円、Amazonが2枚で1280円(1枚あたり640円)となっています。
ですから1枚なら楽天、2枚ならAmazonで買うのがいいと思います。
『とりあえずお試しで1枚だけ』という場合には楽天から買いましょう。
第4位 ママのための置くだけ簡単ダニシート

おすすめ度 | |
捕獲方式 | ・粘着タイプ |
最安値価格 | ・10枚2945円 |
安全性表記 | ・殺虫成分不使用 |
捕獲対象 | ・チリダニ・ツメダニ |
実績 | ・楽天ノミ・ダニ対策用品デイリーランキング1位 |
その他 | ・定期購入コースでも1回から解約OK |
販売場所 | ・Amazon(←最安値) ・楽天(←おすすめ) ・公式サイト(←おすすめ) |
このダニ取りシートはなんと言っても安さが魅力です。
公式サイトの定期コースと、公式サイトが運営している楽天ショップの定期コースなら10枚で2992円(税込)で、初回のみ+2枚プレゼントの12枚もらえます。
枚数を気にすることなくたくさんの場所のダニ対策をしたい方におすすめです。
価格こそAmazonの定期おトク便が2945円の最安値ですが、公式サイトと楽天だと2992円で初回に2枚プレゼントしてくれる事を考えるとAmazonより公式か楽天で定期購入するのがおすすめです。
Amazonと楽天のレビューもそこそこいいのですが、一方で安全性やダニ取り効果について客観的なデータが公開されていない点で信頼性は落ちます。

第3位 ダニ捕りパック ブラックホール

おすすめ度 | |
捕獲方式 | ・暗闇タイプ |
最安値価格 | ・10枚4780円 (記事執筆時点) |
安全性表記 | ・食品同等の安全な成分で構成された誘引物 ・ダニ増殖抑制不織布ボナレックスの安全性は認定検査機関で証明 ・焼却時に環境に有害なガスを発生する素材は使用していない |
捕獲対象 | ・チリダニ・ツメダニ |
実績 | ・楽天総合リアルタイムランキング1位 (2018/6/28 11:53) ・モニター6軒中2軒の捕獲数が2万匹以上 ・限界捕獲実験(どれだけダニが入るかの試験)で131万匹 |
その他 | ・特許構造(第5369247号) |
販売場所 | ・Amazon ・楽天(←最安値) ・Yahooショッピング |
特許構造の暗闇タイプのダニ取りシートです。
袋に空いた小さな穴が中から見れば光源になるので、光を嫌うダニは中に入ると二度と出てきません。
接着面だけで捕まえる粘着シートタイプとは違い、袋の中すべてが捕獲空間になっているので捕獲できる限界匹数が桁違いです。
そのため粘着シートタイプでありがちな「誘引剤でダニを集めたはいいけど、粘着シートからあふれたダニがシートの周りにまで集まってしまって、結局そこでダニに刺された」という事故はかなり起こりにくいです。
ただ使ってみると少し難があり、遮光するためのビニールの袋がパリパリ音がなってうるさいので気になる人はけっこう気になると思います。
でも光が届くくらいの浅いところに設置しないと暗闇タイプの効果は発揮できないので、パリパリ音が気にならないくらいに深いところに設置すると効果が薄くなってしまいます。
例えばソファーの外生地とクッションの間に設置したとして、座ったときにビニールの感触があると誰でも違和感を感じると思います。
安くて安全性と捕獲力もしっかりしているのですが、それがあるので使いどころと使う人を選ぶ製品です。
第2位 ダニピタ君 (株式会社イワミズ)

おすすめ度 | |
捕獲方式 | ・粘着タイプ |
最安値価格 | ・5枚5400円 |
安全性表記 | ・クローズド・パッチテストによるヒト皮膚一次刺激性試験 ・マウスを用いた急性経口毒性試験 ・変異原性試験 Ames試験 いずれも異常なし |
捕獲対象 | ・チリダニ(コナダニ)・ツメダニ |
実績 | ・売上枚数40万枚突破 (2018/9/30 時点) ・楽天捕獲・誘引器週間ランキング第1位 ・第三者機関からダニ捕獲検査結果を取得 |
販売場所 | ・楽天 ・Yahooショッピング ・公式サイト(ダニ退治法を相談できる180日間の個別メールサポート付き) ※すべて同額での販売 ※Amazonでは売っていない |
捕獲力に不安が残る粘着タイプのダニ取りシートではありますが、その効果と安全性を徹底的に検証して公式サイトで公開している点が評価できます。
以前は公式サイトに定期コースがあって定期コースにすると安い上に返金保証があったのですが、今はなくなっていますね。
そのかわり今は公式サイトで買うと180日間のメールサポートがついてきます。
このメールサポートにはダニピタ君の商品に関することだけでなくダニ退治に関することであればなんでも質問していいみたいなので、公式サイト経由だと1人で悩んでしまいがちなダニ対策をプロに相談できるのは心強いですね。
ダニピタ君公式サイトより引用
ダニ対策を行う上で、間違ったダニ対策をしてしまうとハウスダストが増えてしまいます。また、家の環境によって効果的な対策方法も異なります。
ですので、お客様一人一人に合ったアドバイスをする事で、ダニが繁殖する原因を1つ1つ解決出来、ダニに悩まされることがなくなると当社では考えております。その為、当社では、ダニピタ君購入者限定で、180日間の個別メールサポートをおつけしております。ダニ対策について、お一人で悩まず何でもご相談ください。
期間内であれば何度ご質問頂いても問題ございません。どんな相談でも結構です。年中無休、24時間いつでもご連絡お待ちしております。(基本的には、2営業日内に回答させていただきます。)
⇒ダニピタ君をメールサポート付きで購入できる公式サイトはこちら
第1位 ダニ捕りロボ (日革研究所)

おすすめ度 | |
捕獲方式 | ・乾燥タイプ |
最安値価格 | 公式サイト定期コース ・5枚7333円(初回) ・5枚5468円(2回目以降) |
安全性表記 | ・クローズド・パッチテストによるヒト皮膚一次刺激性試験 ・マウスを用いた急性経口毒性試験 ・変異原性試験 Ames試験 いずれも異常なし |
捕獲対象 | ・チリダニ・ツメダニ |
実績 | ・累計販売個数1300万個突破(2019/1/31出荷時点) ・特許取得の捕獲方式(日本・アメリカ) ・防ダニ試験において「ダニ増殖抑制率100%」が証明されている (インテリアファブリックス性能価協議会) |
販売場所 | ・Amazon ・楽天 ・Yahooショッピング ・全国の東急ハンズ ・公式サイト(←最安値) |
唯一の乾燥タイプのダニ取りシート。
日米特許を取得し、ダニ増殖抑制率100%の検証結果がでているその効果は間違いなく、絶対にダニ退治したい場所に設置するのにおすすめです。
実績については言うまでもありませんが、安全性についてもしっかり検証されているので赤ちゃんのベビーベッドなどにも安心して設置できます。
価格が高いのがデメリットですが、それなのに2位のダニピタ君の売上枚数が40万枚、ダニ捕りロボが1300万枚と圧倒的に1番売れているのは単純にたくさんの人に売れているということもありますが、それよりも効果に実感がありリピート買いしている人が多い証拠です。
定期購入コースにすれば価格が少し安くなり、送料も無料になりますので購入するなら公式サイトからが1番安くておすすめです。
比較表
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
名称 | ダニ捕りロボ | ダニピタ君 | ブラックホール | ママのための置くだけ簡単ダニシート | ダニ捕りシート 大判 |
おすすめ度 | |||||
捕獲タイプ | 乾燥 | 粘着 | 暗闇 | 粘着 | 粘着 |
価格 | 5枚7333円(初回) 5枚5468円(2回目以降) | 5枚5400円 | 10枚4780円 | 10枚2945円 | 2枚1280円 |
1枚あたり価格 | 1467円(初回) 1094円(2回目以降) | 1080円 | 478円 | 295円 | 640円 |
サイズ(横mm×縦mm) | レギュラーサイズ ・150mm×135mm ラージサイズ ・185mm×165mm | 100mm×150mm | 125mm×180mm | 100mm×150mm | 260mm×175mm |
効果期間 | 3か月 | 3か月 | 3か月 | 3か月 | 3か月 |
効果範囲 | レギュラーサイズ ・シングルベッドに1個 ラージサイズ ・ダブルベッドに1個 | たたみ1畳分 | 半径1m | たたみ1畳分 | たたみ4畳分 |
安全性 | ・クローズド・パッチテストによるヒト皮膚一次刺激性試験異常なし ・マウスを用いた急性経口毒性試験異常なし ・変異原性試験 Ames試験異常なし | ・クローズド・パッチテストによるヒト皮膚一次刺激性試験異常なし ・マウスを用いた急性経口毒性試験異常なし ・変異原性試験 Ames試験異常なし | ・食品同等の安全な成分で構成された誘引物 ・ダニ増殖抑制不織布ボナレックスの安全性は認定検査機関で証明 ・焼却時に環境に有害なガスを発生する素材は使用していない | ・殺虫成分不使用 | ・食品添加物使用 |
第三者機関による効果検証データ | あり | あり | あり | なし | なし |
販売場所 | 楽天 Amazon Yahooショッピング 全国の東急ハンズ 公式サイト | 楽天 Yahooショッピング 公式サイト | 楽天 Amazon ヤフーショッピング | 楽天 Amazon 公式サイト | 楽天 Amazon |
おすすめの買う場所 | 公式サイト | 公式サイト | 楽天 | 楽天 公式サイト | 楽天 |
その他特典など | ・LINE@に登録すると500円OFFクーポンゲット ・定期購入で3%OFF・送料無料 ・2%ポイントプレゼント ・4回に1回プレゼント ・最大6ヶ月のお休み制度 | 180日間のメールサポート |
結論

ダニ取りシートをまずはお試しで買うなら「大判ダニ捕りシート」
大判ダニ捕りシートは1枚668円から購入できるので、他のダニ取りシートに比べて圧倒的に購入のハードルが低いです。
ダニ取りシートの存在を初めて知り、ダニ取りシートがどんなものかできるだけリスクなく使ってみたい場合には大判ダニ捕りシートをおすすめします。
一方で匂いがキツすぎるというレビューが多かったり、安全性に対する表示が不足だと感じますので心配な方は手を出さないほうが無難です。
いろんな場所に設置したいなら「ママのための置くだけ簡単ダニシート」
ママのための置くだけ簡単ダニシートは10枚で2945円という安さが魅力の商品です。
広範囲ではなく、色んな場所のダニ対策をしたいならママのための置くだけ簡単ダニシートがおすすめです。
ただ安全性の表示や効果の検証は他の製品より劣るので、しっかり効果を発揮してほしい場所には高くてももっと効果に信頼性のおける製品を使うのが良いでしょう。
パリパリ音が気にならないならブラックホール
ブラックホールは第三者機関による検証結果もあるので効果は期待できますし、価格も10枚で4860円とリーズナブルです。
しかし私は袋に使われているプラスチックのパリパリ音が気になるので強くおすすめできないのですが、逆にそれさえ気にならない人であれば効果が高くて安い、とてもコスパの良いダニ取りシートです。
粘着タイプのダニ取りシートで信頼性No.1はダニピタ君
ダニピタ君はコスト的にはブラックホールより高いですが、ブラックホールと違ってパリパリ音はしないですし、純粋に匂いで集めるタイプなので光が届かない暗いところ(深いところ)のダニ退治にも使えたりと自由度が高いです。
効果と安全性についても、ダニピタ君は粘着タイプで唯一、第三者機関による効果と安全性の検証結果を公表している点で信頼できます。
その一方で、ダニ取り効果の高さではやはり「ダニ増殖抑制率100%」の結果が出ている1位のダニ捕りロボには負けます。
現在ダニアレルギーのお子さんがいるとか、毎年ダニ刺されに悩まされているご家庭などは高くてもダニ捕りロボの方がいいでしょう。
⇒ダニピタ君をメールサポート付きで購入できる公式サイトはこちら
効果の高さを重視して選ぶならダニ捕りロボ
何としてもダニを減らさなければいけない理由がある。
ちゃんとダニが取れたのか客観的に見てみたい。
そういう場合にはダニ捕りロボがおすすめです。
やはり誘引剤に乾燥剤を混ぜてダニをカラカラにして殺すのは他にはない唯一の方法ですし、
粘着タイプは誘引剤の中にある粘着シートの面だけでしかダニを捕えられないのに対し、
ダニ捕りロボは誘引剤全体でダニを捕まえるので捕えられるダニの総量もダニ捕りロボの方が多いです。
効果の高さで選ぶなら間違いなくダニ捕りロボでしょう。